こんにちは❗️
はる薬局です😊

今日は漢方のお話です❗️

こんな症状の方はいませんか❓

□ 手足やお腹が冷える
□ 顔色が悪い、肌にツヤがない
□ 髪にツヤがない、抜けやすい
白髪が気になる
□ お肌が乾燥する、小じわ気になる
□ ドライアイ
□ 貧血、めまいがある
□ 眠りが浅い、夢をよく見る
□ 生理の量が少ない、周期が長い
□ 生理の後半から終わった後に痛みがある
□ 足がよくつる

こんな方は、血が不足している
血虚(けっきょ)かもしれません❗️

血(けつ)とは、西洋医学の血液よりも少し広い意味をもち、
中医学では、血は、皮膚や髪の毛、爪や筋肉など、
体の様々な原料になったり、皮膚や肌、髪の毛などに潤いを与えたり、精神や睡眠、記憶を安定させる働きがあると考えます。

なので、血虚は血が不足している状態ですが、
貧血とはちょっと考え方が異なります。

血を作る脾(消化器系)に不調があったり、
月経や手術などによって血が失われたりすると、
血虚になりやすくなります。

このような時は特に、
血を補う養生を積極的に取り入れましょう❗️


血虚の養生法

🔸食事
血を補う働きのある、黒い食材の黒豆、黒胡麻、牡蠣、赤い色のクコの実や人参、トマト、その他、ほうれん草やピーナッツ、レバーなどもおすすめです!
胃腸が弱っている時は、少しずつ何回かに分けて食べる方が吸収が良いです✨


🔸生活習慣
睡眠不足や過度な運動は血虚を引き起こします。
いつもよりちょっと早く寝るように心がけ、
運動やウォーキングなど軽めにするようにしましょう!

🔸漢方薬
補血薬と言われる、血を補う生薬は、
当帰(とうき)、熟地黄(じゅくじおう)、
阿膠(あきょう)、何首烏(かしゅう)、
竜眼肉(りゅうがんにく)などです。

処方は、
🔸四物湯:血虚の代表的な漢方薬
色々な漢方のベースになります
🔸当帰芍薬散:婦人科系の疾患に広く使われる
🔸帰脾湯:精神的な疲れや不眠、出血に
🔸芎帰膠艾湯:冷えを伴う不正出血や月経過多などに

症状がある方、気になる方は
はる薬局東大和へご相談ください😊